鳥取県倉吉市市内に所在する豊かな黒ぼく土壌の自家農園で自然の循環と作物の持つ生命力を引出すため農薬・肥料・動物性堆肥を使用しない自然栽培で丹精込めて育てた菜種を伝統の玉締めと同じ原理の直圧式搾油機を使用して低温で丁寧に圧搾した無添加・無着色・無調整の非加熱完全生搾り菜種油です。
西川農藝の「生」搾りとは単純に焙煎していないという意味ではありません。低温で丁寧に圧搾する菜種は文字通り「生」きています。畑に蒔けば力強く発芽します。焙煎だけでなく収穫からの全工程において一切の加熱を排除することで菜種の生命は守られます。農薬も肥料も動物性堆肥も一切使用しない自然栽培によって引き出された強い生命力を有する「生」菜種だけが持つエネルギーとピュアで濁りのない風味を低温で丁寧に圧搾した完全生搾り菜種油です。
実は菜種油の脂肪酸組成は理想的。話題のα-リノレン酸(オメガ3)を8%程度、最近取りすぎが懸念されている、だけれども人体には必須の脂肪酸であるリノール酸(オメガ6)は20%程度、そして悪玉コレステロールを減らす効果があり便秘予防になるとされるオレイン酸(オメガ9)は約60%。菜種油だけ摂取していれば推奨されている脂肪酸がバランスよく摂取できるという優れものです。ビタミンKも多く含まれているので、骨粗鬆症予防にも効果的と言われています。天然の植物由来のクロロフィルとカロテンも豊富に含まれています。
西川農藝では非加熱低温圧搾生搾りの菜種油を色付きビンに保存しています。菜種油に含まれるクロロフィルは貴重な栄養成分ですが光に当たると油を酸化させてしまう特性があります。菜種油の脂肪酸の約10%を構成するα‐リノレン酸は熱が加わると酸化してしまいます。菜種油に含まれる貴重な成分を守るための非加熱低温圧搾生搾りと色付きビンでの保存なのです。
菜種はアブラナ科に属しキャベツや小松菜の仲間。少し苦みを感じる青っぽい風味があります。焙煎による風味がない生搾り菜種油は珍しい存在ですが、料理にコクとうまみを加えてくれるだけでなくアブラナ科特有のほろ苦さと爽やかな辛味が料理のアクセントにもなるとても頼もしい存在です。まずはいつものオリーブオイルの代わりにサラダのドレッシングで試してみてください。
【よくある質問(FAQ)】
Q1 菜種の栽培に農薬や化学肥料は使用されていますか?
A1 農薬は一切使用しておりません。また畑の周囲の畔の草の除草のための除草剤を使用しておりません。肥料は化学・有機を問わず一切使用しておりません。また動物性堆肥も使用しておりません。特定作物の特定の栽培期間中だけでなく、西川農藝では耕作を開始した全ての畑においてこれまでこれらの資材を一切使用しておりません。
Q2 菜種油にエルシン(エルカ)酸は含まれていますか?
A2 「ななしきぶ」というエルシン(エルカ)酸を含まない品種を栽培収穫して菜種油を搾っています。エルシン(エルカ)酸はオレイン酸に置き換わっており、菜種油の概ね60%はがオレイン酸で構成されています。
Q3 菜種油には遺伝子組換え原料が多いと聞いていますがいかがでしょうか?
A3 遺伝子組換え菜種ではありません。現在、日本国内では遺伝子組換えの食用作物の商業栽培は禁止されており菜種を含む国産の農作物であれば基本的に遺伝子組換えの心配はありません。尚、外国産の遺伝子組換えの菜種が大量に輸入され菜種油(キャノーラオイル)として販売されていますが、食用油においては遺伝子組換え原料を使用していても表示義務はありません。
Q4 製造においてトランス脂肪酸を生成する工程や危険物に指摘されるような各種製造添加物は使用されていますでしょうか?
A4 トランス脂肪酸を生成するような水素添加や高温のような処理過程は一切ありません。また、危険物に指定されるような製造添加物は一切使用しておりません。「菜種油の製造プロセス」という製造工程を図表で可視化したスライドを画像の中に1枚加えておりますのでご参照ください。他社の菜種油の製造方法も併記していますので比較していただくことでより明確に違いをご理解いただけると思います。加えて、「菜種油 3つの小噺」という他社とのちょっとした違いを示す小噺的内容のスライドもご参照いただくとより深くご理解いただけます。
【使用の一例】
・サラダのドレッシングに。
・野菜の煮物の仕上げに。
・カルパッチョ、マリネ、アヒージョなどのシンプルな欧風魚介料理。
・パン生地に練り込むとバターよりパンが柔らかく仕上がります。フォカッチャなどのハーブを使用するタイプのパンと合います。
・チーズや乳製品と一緒に召しあがると豊富に含んだビタミンKがカルシウムの吸収を助けます。
■ 原料原産地名: 鳥取県倉吉市 (国内産)
■ 内容量: 110g
■ 保存方法: 直射日光を避け常温で保存してください。
■ 原料収穫年月: 2024年6月
■ 賞味期限: 12ヶ月 (製造日から2ヶ月以内の菜種油のみを発送しています。。)
■ 脂肪酸組成: リノレン酸9.6% リノール酸20.1%. オレイン酸61.1% (2024年10月検査)
■ 安全性検査: 大腸菌・大腸菌群・重金属・ヒ素 左記全項目陰性 (2024年10月検査)
※ 本製品の製造ラインでは、ごま及び落花生を使用した製品も製造しています。
※ 底部に沈殿が生じたり白く凝固することがありますが品質には問題ありません。
【気温の高い季節の配送方法の選択について】
商品ご注文画面にて配送方法をご選択いただきますがえごま油の有無によって配送方法が異なりますので以下の通りお選びください。
■えごま油との同梱をご希望の場合 ⇒ クール便
■本商品単品もしくはえごま油以外の商品を同梱のご希望の場合 ⇒ 常温便
西川農藝の植物油の詳細は以下のリンクをクリックしてご確認ください。
・ 植物油の基礎知識
・ こだわり
・ 植物油ができるまで (生産工程)
・ 理念・モットー・所在地・工房・畑・人
・ よくある質問